リスニング力を上げるにはオーバーラッピング?シャドーイング?注意すべき5つのポイントを詳しく解説!

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リスニング力を上げるにはオーバーラッピング?シャドーイング?英会話のツボ

英語のリスニング力強化の練習方法として効果が高いとされるオーバーラッピングとシャドーイングですが、具体的な違いや実践方法は?

リスニング力を鍛えるのに絶大な効果を発揮するのがシャドーイング、その土台を作るのがオーバーラッピングです。

この記事ではオーバーラッピングとシャドーイングの違い、期待できる効果、具体的な練習方法などを詳しく解説しています。

リスニング力を鍛える方法が知りたい方はこの記事を確認して下さい。

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オーバーラッピングとシャドーイングの違い

オーバーラッピングもシャドーイングも音声に重ねて発話するので何が違うのかわかりにくいですね。

両者にはそれぞれ特徴があるので詳しく見ていきましょう。

オーバーラッピングとは?

オーバーラッピングは発音やイントネーションなどに注意しながら、お手本の音声に声を重ね合わせてる練習方法です。

オーバーラッピングではお手本の音声と、完璧に重なることを目指します。

オーバーラッピングはスクリプトを確認しながら、音声に合わせて発声します。

シャドーイングとは?

シャドーイングは、お手本の音声を聴き取り、お手本の音声より1.5~1秒程度遅れて発声する練習方法です。

スクリプトは見ずに、聞こえた音声のリズム・発音・イントネーションなどを声に出して再現しながら、お手本の音声を追いかけます。

シャドーイングはテキストを見ずに、あくまで耳から聞こえてくる音声だけが頼りです。

聴き取りが全てなので、少しレベルの高い練習方法になります。

オーバーラッピングとシャドーイングのそれぞれで期待できる効果

オーバーラッピングもシャドーイングもどちらも、期待できる効果は次の2点です。

  • スピーキング力
  • リスニング力

耳と口を使うんだから当然でしょ、と思われるでしょうが、より向いているのはどちらか、という視点で詳しく説明します。

スピーキング力向上にはオーバーラッピング

オーバーラッピングの場合、音声と一緒に声を出すのですが、音声に集中というよりはスクリプトを見ながらなので、音声よりも文字情報の認識のほうが強くなります。

オーバーラッピングはスクリプトを見ながら音声を真似ていくので、よりナチュラルな話し方、リズム、イントネーションを練習できます。

お手本と一緒に何度も声を出して練習するので、自然な単語と単語のつながりリスム、ネイティブ並みのスピードで流暢に話すスピーキング力が身につきます。

リスニング力向上にはシャドーイング

シャドーイングもオーバーラッピングもお手本の音声を聴き取って、発音やアクセントなどを真似する方法ですが、一番大きな利害はシャドーイングではスクリプトを使わないこと。

シャドーイングでは聴き取った音声をそのまま声に出します。

何度も声に出して練習するのでオーバーラッピングと同じようにスピーキング力も向上しますが、最大の効果はリスニング力の大幅な向上!

徹底的に細部まで音声を聞き取るり、更に声にも出すので、びっくりするくらいリスニング力の向上に効果を発揮します。

リスニング力を上げるための効果的な練習方法6ステップ

オーバーラッピングとシャドーイングを上手く組み合わせることで、リスニング力を飛躍的に向上させられます。

やり方としては次の6ステップの流れになります。

  • お手本の音声だけを聴く
  • ディクテーションをする
  • スクリプトを確認する
  • 発音やアクセントを確認する
  • オーバーラッピングする
  • シャドーイングする

この流れの順番に、リスニング力を飛躍的に向上させるのに効果的な練習のやり方を詳しく解説します。

お手本の音声だけを聴く

いきなりオーバーラッピングせずに、まずは下準備です。

まずは音声を何度もくりかえし、何度も聞きます。

この段階ではスクリプトは見ません。

何度聞いても聞き取れない部分があると思いますが、この段階では全体像がつかめる程度理解できれば不大丈夫です。

ディクテーションをする

次に、聞こえてきた音声を書き取るディクテーションを行います。

音声情報を文字化することでより音声に集中して聞き取ることになりますし、聞こえているつもりでも実は聞けてなかった、という部分も明らかにできます。

ディクテーションを繰り返していると耳が音声に慣れ、聞き取れる箇所が増えてきます。

スクリプトを確認する

ここでようやくスクリプトを確認して、なんとなく理解できていた音声による英語の内容を正しく理解します。

リスニングやディクテーションでどうしても聞き取れなかった部分、意味が理解できなかった部分はしっかりと確認してください。

発音やアクセントを確認する

スクリプトの確認ができたので、発音やアクセント、イントネーションなどの音を確認します。

単語の発音はもちろん、リンキングと呼ばれる音と音のつながりについても確認しておきます。

始め聞き取れなかったのは、リンキングで音が変化したりつながったりした部分ではないでしょうか。

オーバーラッピングをする

オーバーラッピングではスクリプトを見ながら行います。

お手本とピッタリ重ねて音読できるようになるのが目標です。

先ほど確認した発音・アクセント・イントネーションなどに注意してください。

スピードが速い場合は、再生速度を調節して少しスローから始めて、慣れてからノーマル速度で練習してください。

シャドーイングをする

シャドーイングではスクリプトは使わずに、耳で聞きとった音だけを頼りに声を出します。

お手本の音声を聴き取って、0.5~1秒遅れで声に出してついていきます。

オーバーラッピングでは発音・アクセント・イントネーションなどの練習をするためにスクリプトを見ていたので、実は耳は正確に音をとらえていません。

シャドーイングで初めて耳が活躍するので、初めは中々聞き取れず上手く英語が言えません。

だいたい20~30回くらい繰り返すと上手くできるようになるはずです。

オーバーラッピングとシャドーイングをする際のポイント5点

シャドーイングとそれにつながるオーバラッピングですが、効率的に効果を得るには次の5つの点に注意してください。

  • 自分のレベルに合った教材を選ぶ
  • 会話するときの声の大きさで練習する
  • 英語の発音・リズム・イントネーションに注意する
  • 英語の意味を意識する
  • 声を録音して発音を確認する

自分のレベルに合った教材を選ぶ

シャドーイングやオーバーラッピングで最も大切なのが教材選びです。

聞いて80%程度理解できるものを選びます。

長さは30秒~1分、長くても1分30秒くらいのものを選んでください。

スクリプトがついていないものはNGです。

会話するときの声の大きさで練習する

シャドーイングもオーバーラッピングの声に出す練習です。

もごもご口の中で小さな声でやっているときには上手くできたように感じても、話すときの声の大きさでは上手くついていけないことはよくあります。

聴き取った音をしっかりと声に出していくことで、練習の効率が上がります。

英語の発音・リズム・イントネーションに注意する

シャドーイングでもオーバーラッピングでも、お手本の音を忠実に再現することがその効果を高めるうえで重要になります。

自分なりにスラスラ言えた、ではなく、完璧なものまねを目指します。

英語の意味を意識する

シャドーイングもオーバーラッピングも、きれいに英語を発生していても意味が解っていなければ高い効果は望めません。

英文を声に出しながら、英語の順番で意味をとらえながら声に出していきます。

このトレーニングで、英語を英語の語順で聞きとったまま理解する、というリスニング力が鍛えられます。

声を録音して発音を確認する

シャドーイングやオーバーラッピング、特にシャドーイングでは必ず自分の英語を録音します。

自分で声に出しているときにはどのように発音しているのかわからないのですが、録音して聞くとお手本と同じところ、違う所がはっきりします。

上手く発音できていない所を修正して、確認する。

この作業が、リスニング力の向上には欠かせません。

シャドーイングにおすすめの教材

シャドーイングもオーバーラッピングも、教材選び、練習までの準備、録音、確認と数多くのポイントがあり、自分でできるかどうか不安になります。

特にシャドーイングについては使い易いように工夫されたアプリがありますので、詳しく知りたい方はこちらの記事を参考にしてください。 →→→ シャドーイングアプリおすすめ5選を徹底比較!シャドテンの代わりに使えるアプリが見つかる!

その中でも、全ての機能がそろっているのがシャドテンです。

シャドテンでは、AIではなくプロの英語コーチによる添削指導があり、自分の上手くできていない所を客観的に指導してもらえます。

手間のかかるシャドーイングが効率よく進められますが、月額21,780円(税込)の料金が必要です。

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リスニング力を上げるシャドーイング、オーバーラッピングについてのまとめ

シャドーイングもオーバーラッピングはどちらも、スピーキング力やリスニング力を高めるのに効果のある方法です。

特にリスニングに大きな効果を発揮するのがシャドーイングです。

シャドーイングもオーバーラッピングもいきなりするのではなく、6つのステップに従って順番にこなすことで効果が高まります。

また、5つのポイントをしっかり意識して旬美・練習をしないと、十分な効果が期待できません。

これらの手順や注意すべきポイントをしっかり守って練習すれば、あなたのリスニング力が大いに向上するのは間違いないでしょう。

シャドーイングでもオーバーラッピングでも、重要なのに簡単ではないのが教材選びと録音による音声確認です。

これらを含めてシャドーイングに大切な要素を全て満たしているアプリがシャドテンです。

シャドテンについて詳しく知りたい方は、下のリンクボタンより公式サイトで確認してくだい。

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シャドテンの評判・口コミが知りたい方はこちらの記事を確認してください。 →→→ シャドテンは高い?料金や内容の評判・口コミを調べて分かったシャドテンのすごさ!

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