これから引っ越しを考えているあなた。引っ越しをする際には、引っ越し業者に頼みますよね。でも引っ越しは土日祝日の人気が高いので、見積もりの段階では何とかすいている平日にさせようと誘導されます。
この記事ではどうすればうまく希望する土日祝日の予約が取れるかをお伝えします。
見積もり交渉の時に、うまく条件を引きだしておけるかどうかがポイントになりますよ。この記事を読んで、希望の日程をゲットして下さい。
希望の土日祝日に引っ越し日程を抑える方法
結論から言うと、後日引っ越し屋さんに電話して日程変更を交渉します。これだけです。
でもその前段階として、見積もりの時にやっておくべきことがあります。
- 日程を確定させない
- 日程を確定できない理由を説明しておく
- 見積もりの有効な期間を決めておく
これをやっておけば、電話で話をする際にも非常にスムースに交渉が進められます。
見積もり時の引っ越し業者との交渉術
では、どのように見積もりの際に話を進めるとよいかを説明します。
日程を確定させない
あなたが土日祝日を希望しても、引っ越し業者の営業マンが何とか平日で契約させようとするケースがあると思います。特に繁忙期です。この場合、引っ越し業者は、平日なら値引きできる、というと思います。
ここで、「では平日で」、と決めてはいけません。「ちょっと他の都合との兼ね合いで日程が確定できない。他の都合がはっきりしたら連絡する。」としておいてください。
けれども、見積書には引っ越しの日程が書き込まれます。あくまでも仮で、ということを確認しておけば大丈夫です。
日程を確定できない理由を説明しておく
日程を決められない理由もはっきりさせておきましょう。例えば「リフォームを入れるのだが、リフォームがいつ完了するか決まっていない。」とか「そのあたりで海外出張が入るので、その日程が決まらないと決められない」とかです。
それを見積書の備考に書いてもらいましょう。そうすると、電話で交渉する際にも見積もりの交渉段階でそういう話になっていたことがわかるので、話がスムースです。
見積もりの有効な期間を決めておく
更に、日程を決める際には〇月〇日~△月◇日の中から選ぶ、ということを入れておいてもらうとよいでしょう。そうすれば、この日にちの中ではいついつの日曜日が都合がよい、と電話で伝えるとOK。簡単に交渉ができます。
ただし、土日祝日を除く、なんてかかれないと思いますが、この点だけは注意しておいてください。
これらのことは見積書の備考欄に記載されることになります。書かれていなければ、「後からややこしくなるのが嫌なので、加えておいてほしい」、と頼めば大丈夫です。
電話での引っ越し業者との交渉術
下準備が済んだので、後は電話での交渉です。ここで、1つポイントは見積もりに来た営業マンではなく、オフィスにかけること。多分フリーダイヤルがあると思います。
オフィスにかける狙いは、対応の人は見積もりの際のいろいろな細かな交渉を知らないので、余計な情報がない、ということです。対応してくれる人は見積書の記載内容以外の情報を知らないわけです。
まず、電話して、「リフォームの日程が決まりました。仮抑えの日程ではリフォームが完了していないので、日にちを変更したい。〇〇の土曜日、もしくは日曜日なら都合がいいのですが。」と伝えましょう。
ここでトラックが空いていなければ無理ですが、候補日を複数用意しておけばすべて埋まっているということはないでしょう。これで交渉成立。晴れて希望の土日祝日での引っ越しができることになりました。
更には、料金交渉を平日で、ということでやっていたのであれば、こちらもお得。実際、引っ越し料金に土日祝日割り増しはないという調査結果もありますので、気にしなくていいと思います。
まとめ
希望の土日祝日に引っ越しの予約を入れる方法としては、後から引っ越し屋さんに電話することです。
そのためには前段階として、見積もりの時に次のことをやっておいてください。
- 日程を確定させない
- 日程を確定できない理由を説明しておく
- 見積もりの有効な期間を決めておく
これをやっておけば、電話で話をする際にも非常にスムースに交渉が進められます。ぜひお試しあれ。
引っ越し料金に関してはこちらの記事に詳しく解説していますので、ぜひ一緒に見てください。


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