全日本フィギュアスケート選手権2020、チケット、当選しました。羽生弓弦選手の大ファンの娘が応募したところ、見事抽選を突破。観戦したのは12月26日土曜日のアイスダンスRD(リズムダンス)と男子FS(フリースケーティング)でした。
今年の会場は長野。オリンピック会場にもなったビッグハット。優勝は圧巻の羽生弓弦。会場の空気が変化するのを肌で感じられました。
神戸から長野まで、夜行バスで移動し早朝到着。スケートの会場は13:30なので、それまで国宝でもある善光寺にお参りしました。娘と二人のフィギアスケート観戦レポート、今回はスケート観戦までの時間に訪れた善光寺へのお参りです。
善光寺



善光寺
善光寺は、長野県長野市にある無宗派の単立仏教寺院で、本尊は日本最古と言われる絶対秘仏の一光三尊阿弥如来です。本堂が国宝に指定されています。
アクセス
長野駅からバスが出ています。毎時4本から6本が運行されています。所要時間は約7分。料金は150円です。善光寺大門で下車します。
長野駅から善光寺大門 バス時刻表(11/16/17/21:日赤線・若槻団地線・西条線[アルピコ交通]) – NAVITIME
参拝モデルコース
バス停より歩いて行くと、まずは仁王門が見えます。そこを抜けると食べ物やお土産の買える仲見世通り、そして山門が見えて来ます。山門をくぐると正面に本堂が見えます。
ここでお勧めは、本堂・善行寺資料館・山門・経蔵の拝観がセットになった、三堂・史料館参拝券を購入されるのをお勧めします。もちろんそれぞれ別々でも購入は可能ですが、三堂・史料館参拝券がお得ですよ。
- 共通券 1,000円(最大300円お得)
- 本堂内陣券 500円
- 山門券 500円
- 経蔵券 300円





本堂(国宝)
間口約24m、奥行き54m、高さ約29mの国内屈指の木造建築で、東日本最大の規模です。屋根は総檜皮葺です。
内部は外陣、内陣、内々陣に分かれ、内々陣にはご本尊の一光三尊阿弥如来が安置されています。


外陣
本堂に入ったところが外陣です。びんずる尊者(撫で仏)と閻魔王並びに十王像が安置されています。また親鸞聖人お花松もあります。
内陣
ここから有料エリアです。改札を入り、案内に従い畳敷きの内陣に進みます。ここで内々陣の御本尊に手を合わせることができます。内陣でのお参りが済んだら、奥のお戒壇巡りへと進みます。
内陣には靴を脱いで靴下で進むことになります。お堂の中は特に暖房があるわけでもなく、本当に足が冷たいです。内陣参拝からお戒壇巡りが終わるころには足の感覚がなくなるくらい冷たいです。
お戒壇巡り
ご本尊の安置される瑠璃壇下の真っ暗な回廊を通り、中ほどに懸かる「極楽の錠前」を探り当てて、秘仏の御本尊と結縁する道場です。右手で腰の高さの壁を伝って進みます。
善光寺資料館
庶民的な善光寺信仰の姿を伝える奉納絵馬や、本堂に安置されていた仏像などを見ることができます。
経蔵(重要文化財)
仏教の経典の全てを網羅した「黄檗版一切経」が収められています。経蔵内部には、輪蔵(りんぞう)と呼ばれる独楽のような形をした書庫があります。この輪蔵を回すことで「黄檗版一切経」を読んだのと同じ功徳が得られるといわれています。
輪蔵ですが、結構重たいです。成人男性の私と、中3の娘の二人で回しましたが、結構は力が必要でした。


山門
重要文化財の山門に楼上し、回廊から本堂や善光寺平を見渡すことができます。階段は急なので十分ご注意下さい。上に上がると素晴らしい景色が広がります。




仁王門
善光寺自身などで焼失していましたが、大正7年に再建されています。当然、仁王像がア安置され提案す。


仲見世通り
お土産、食べ物、仏具等のお店が立ち並びます。9:30位から徐々にオープンします。お店によっては10:00位のお店もあります。アツアツのおやき、めちゃくちゃ美味しいです!
お店によって違いますが、必ずしもクレジットカードが使えるとは限りません。もちろん電子マネーもです。例えば仏具のようなものは大丈夫でしょうが、もしものために、必ず現金はいくらかお持ちください。
野沢菜おやき






まとめ
善光寺観光ですが、普通に観光で見るには1時間30分位で大丈夫です。ですから、2時間ほど時間があれば拝観可能です。時間を見つけて、歴史あるお寺をお参りされてはいかがでしょうか。
仲見世でのお土産散策や、おやきを食べたりと楽しいです。また、番外編としてバス停のそばには有名な唐辛子屋さん「八幡屋磯五郎」本店があります。単なる一味や七味のみならず、いろいろなアレンジ商品があります。コンパクトですからお土産にも便利ですよ。







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