全日本フィギュアスケート選手権2020 長野に行ってきました 松本市内観光レポート

松本城外側観光
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全日本フィギュアスケート選手権2020、チケット、当選しました。羽生弓弦選手の大ファンの娘が応募したところ、見事抽選を突破。観戦したのは12月26日土曜日のアイスダンスRD(リズムダンス)と男子FS(フリースケーティング)でした。

今年の会場は長野。オリンピック会場にもなったビッグハット。優勝は圧巻の羽生弓弦。会場の空気が変化するのを肌で感じられました。

折角神戸から長野まで来たので、フィギュア選手権観戦の夜は長野市内に泊まり、翌朝松本市内観光をしました。松本には国宝松本城と国宝開智学校と国宝が2つあります。

その他にも見どことの多い松本。その魅力をお伝えしていきます。

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見どころ

松本には多くの見どことがあります。ここでは、国宝松本城、国宝開智学校、松本市旧司祭館、縄手通り、中町通りを中心にお伝えします。

松本市内観光

国宝 松本城

国宝松本城

アクセス

JR松本駅より徒歩で約15分の所に松本城はあります。道順はところどころに案内が出ていますので、間違わずに行くことができます。また、松本駅改札を出たところに観光案内書がありますので、そこで聞いてもいいでしょう。

松本駅お城口を出てまっすぐ。深志2の交差点を左に。そのまままっすぐ行けば松本城です。

また、タウンスニーカーという巡回バスも出ています。1乗車200円です。例えば行きは歩いて帰りは乗る、もしくはその逆といった使い方ができるかもしれません。

松本城とは

1593~94年ごろに建てられた、五重六階の大天守を中心に、連結複合式と呼ばれる独特の構成を持った五棟の櫓が連なります。現存する日本最古の五重天守です。

明治時代、旧物破壊思想のもと、松本天守も売却・破壊の危機に晒されました。天守が競売されたのを憂えた市川量造らの努力で、天守を買い戻し、保存に貢献しました。が、その後も荒廃が進みました。

その後、小林有也らが天守保存会を設立し、12年かかりの明治の大修理を終え、天守東海の危機から救いました。これらの人々の努力が現在の国宝につながっています。

  • 会場時間;8:30~17:00(入場は16:30まで)
  • 拝観料;大人700円、子供300円(松本市立博物館と共通)

松本城内部

天守一階は食料や武器・弾薬庫であったようです。

天守二階は窓が多く明るいです。武士たちが詰めている武者溜りだったようです。

天守三階は窓がありません。そのため外からは天守は5階に見えます。外からわからないため、戦の際には武士が集まる場所になっていたようです。

天守四階は書院造り風になって、いざという時には城主の御座所になりました。

天守五階は重臣たちが作戦会議を開いたようです。

天守六階は敵の様子を見る望楼となっていました。

天守六階にはもちろんはだしで階段で登ります。今回冬に登楼しましたが、とにかく足が冷たい。足裏が痛く、最後は全く感覚がなくなりました。更に、階段が狭くて急です。また1段1段が高いです。上りはいいのですが、下りが本当に危ないです。まっすぐ降りるのではなく、横歩きで降りた方が降りやすいです。

国宝松本城

国宝 旧開智学校

国宝開智学校

アクセス

松本城から徒歩で10分程度です。案内が出ていますし、地図を見ればすぐにわかると思います。また、タウンスニーカーという巡回バスを利用することも可能です。

旧開智学校とは

旧開智学校は明治9年に完成し、その後90年近く使用された小学校の校舎です。文明開化の時代に全国で流行した和風と洋風が混ざり合った擬洋風建築の代表で、国宝に指定されています。

下の写真は、現開智小学校とその奥に旧開智学校が見えます。

  • 会場時間;9:00~17:00(入場は16:30まで)
  • 拝観料;大人400円、子供200円
旧開智学校内部

大きく分けて教育資料と建築資料に大別される数多くの資料が展示されています。教育資料には各位時代の教科書や教材、学校日誌、卒業証書などがあります。開智学校に関するあらゆる資料が揃っていることから日本一の教育実践資料と評価されています。

建築資料には国宝指定資料を始め、舶来色ガラス、立石家文書などがあります。

その他、小さいですが売店もあり、明治建築好きにはたまらない時間を楽しめると思います。こちらはスリッパがありますので、寒さは大丈夫です。

国宝開智学校

松本市旧司祭館

アクセス

旧開智学校のすぐ向かいにあります。

旧司祭館とは

明治22年にフランス人オーギュスタン・クレマン神父により建築された西洋館で、以後100年に渡って松本カトリック教会の宣教師たちの住居として使用されました。長野県内では現存する最古の西洋館です。

外壁の下見張りは、遠くアメリカから伝わったアーリー・アメリカン様式の技法が残り貴重な意匠を見ることができます。

  • 会場時間;9:00~17:00(入場は16:30まで)
  • 拝観料;無料

縄手通り商店街

松本駅から松本城へ向かう途中、四柱神社と女鳥羽川の間が縄手通りです。入り口の目印はガマ侍。かつては女鳥羽川には河鹿蛙がその美しい鳴き声を響かせていたそうです。

縄手通り

通りには約40件のお店が立ち並び、お土産物や食べ物を売っています。今回は写真の井箟商店さんで五平餅とやきもちを頂きました。年末で寒かったことのあり、焼き立てのお餅はとっても美味でした。こちらはいつもニコニコ現金払いでした。

この通りのお買い物の注意点としては、お店によってはクレジットカードはもちろん、電子マネーもダメ、というお店もありました。たいていのお店では電子マネーが使えるのですが、念のため現金は必ず持ち合わせておいてください。

年末ということもあり、四柱神社の入り口にはしめ縄飾りのお店が何軒か出ていました。しめ縄飾りは地方によって形が違いますが、おみかんの代わりに鈴が付いていて珍しかったです。

縄手通り

四柱神社の大名町通り側では田立屋さんというチュロス屋さんが大人気。時には列ができるほど。小腹がすいたときにいかがでしょうか。こちらはクレジットカードOKです。

中町通り商店街

縄手通りと女鳥羽川をはさんで反対側にあるのが中町商店街で蕎麦屋をはじめとする和食系、カフェなどの洋食系、スイーツ、衣料・雑貨、民芸・家具等様々なお店があります。

中町通り
中町通り
中町通り

その中でプリン専門店の春夏秋冬さんで、プリンアイスを。プリン味のアイスをカラメルソースにル家ながらいただきす。冬場でしたが美味しかったです。夏ならもっとおいしいと思います。電子マネーOKでした。

中町通り

その他のお店 信州みそ蔵元蔓年屋

松本駅から松本城へ向かう途中の大名町通りの左手にあるお味噌屋さんです。信州みその蔵元。有名人も買いに来ているようですね。さすがに味見はできないので、お味噌汁を楽しもうと、お土産に買って帰りました。そのお味は?

やっぱり本場信州みそ。お味噌本来の大豆の風味が感じられます。スーパーのパックみそとは全く違いますね。

まとめ

松本市ですが、松本城のイメージが強く、伝統的な城下町かと思っていました。が、むしろもう1つの国宝開智学校の方がイメージに近いと思います。

伝統的な街並みを守りながら、その中身は結構モダン。おしゃれなカフェやスイーツが楽しめます。というより、むしろそちらを楽しまない手はないですね。

新旧の2つの顔をもつ松本。充分に楽しめると思います。今回は、約4時間の散策を楽しみました。

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